啓蟄だというが、生憎の雨で虫たちも出て来れないだろう。雨は午前中には止んだが今日は何もせずゆっくりと過ごすことにした。春は梅の開花に始まり、サクランボ、アンズと華やかになっていく。池の傍のサクランボの花も咲き出している。これらの後は桜、花桃が待っている。
沈丁花も満開になってきた。同じ木ではあるが、白の花の中に赤紫の花も混じっている。
クリスマスローズは雑草を取ったのですっきりとしている。
先日の広島市でのPCR検査では6000千人以上が検査をして3,4人の感染者しかいなかった。最近は広島県の感染者は数人づつしか出ていない。ほっとしている。後は早くワクチン接種を受けたいものだ。啓蟄ではないが暖かくなってきて、そろそろ出たいと思っているのは私だけであろうか。もう1年以上、外食もしていないからしょうがないか・・・・・・・。
夜中から降っていた雨は朝もまだ降り続いていた。外での作業は出来ない。デルフィニュウム・ミントブルーを種まきをして育てていた。この時期でもその苗はまだまだ小さい。それらをポットに植え付けた。全部で76個になった。4月以降に何処に植え付けようかな?
やっぱりこの時期の主役はクリスマスローズになる。
中の良い黒猫のノワールと三毛のルネは良く一緒に昼寝をしている。
手前では彼らよりも5歳ほど年上のオーガニーがいる。どんな気持ちで彼らを見ているんだろう?
春には黄色が良く似合うと思う。ミモザが咲き出してきた。このミモザは受難を乗り越えてここまでになった。10年くらいになるだろうか。最初のミモザは移植したら枯れてしまった。新しいミモザを買ったのだが、カイガラムシにやられてしまった。
冬になるとカイガラムシをブラシで落とす。だが春になるとカイガラムシが直ぐに繁殖をした。捨てるのももったいないので川向こうにある畑に移植した。それから数年経ってカイガラムシも少なくなり木も大きくなってきた。畑の日当たりと風通しが良かったのであろう。
元気を取り戻したミモザを再び庭に植え付けた。大きく育ったミモザは元気に花を付けだした。あれから何年になるだろう。今年も花数が日々増えてきている。花が終わる5月には強剪定をして風通しを良くしてやる。
庭から塀の外に出ている雲南黄梅。これも春の訪れを告げる花だ。
暖かくなってきてバラの芽も動き出している。
裏庭のクスノキの下には20株ほどのクリスマスローズを植えている。暖かくなるにつれて花数が増してきた。この後、クスノキの下周りの雑草を抜いた。周りがすっきりとしたので花が目立つようになってきた。
寒い冬は嫌いだが、次々と花が増えてくる春は好きだ。やっと楽しい季節が訪れてきている。これでコロナを気にしなくても良くなったら言うことは無いのだが。高齢者のワクチン接種予定がだんだん遅くなってくる。
最近は定期的に雨が降ってくるようになった。そのたびに暖かくなってきているようだ。三寒四温とはよく言ったものだ。暖かくなっていくのを感じるとそれだけで楽しくなる気がする。もう少し、もう少しの辛抱だ。
雨が降った日には屋根の下での作業が待っている。種で育てていたストロベリートーチ(キャンドル)、白、青、ピンクの三種類の千鳥草をポットに植え付けた。これらはもう少し大きくして、4月には地植えや寄せ植えにするつもりだ。
1月に剪定した時にイチジクの枝を冷蔵庫で保管していた。イチジクの種類は蓬莱柿になる。暖かくなってきたのでこれらを挿し木にした。イチジクはカミキリムシ等の被害に遭いやすい。だからこうして次の苗を準備しなくてはならない。
池の傍にあるサクランボもつぼみが膨らんできている。5月の中には赤く色づいて食べれるようになる。待ち遠しいなあ。
以前からいるオーガニー。一人っ子が長かったので今の生活に少し戸惑っている。後からやって来たノワールとルネは仲が良い。だからどうしてもオーガニーが仲間から外れてしまう。その上、5歳も年が違う2匹の方がオーガニーよりも大きくなってしまった。
だから最近はちょっと情緒不安定。(内緒の話だけど、お前が一番可愛くて大好きなんだからな)
畑にある梅に花が咲き出し、すっかり春らしくなってきた。直ぐ近くにある彼岸桜もつぼみが膨らんできている。あまり好きでない冬から解放されると思うだけでも気分が楽になってくる。
倉庫にあるスタンダードのバラの接ぎ木の様子だ。今年接いだのは2本だけ。ここは暖かいリビングと違い暖房など無縁の無加温の場所だ。だから芽がやっと動き出したというところだ。乾燥と寒さからの保護で針金の支柱の上からすっぽりとビニールの袋を被せている。袋はまだまだこのままにしなければならないだろう。早く芽を出さないかなあ・・・・・・。
12月にスタンダードの台木用にツクシイバラの枝を挿し木にしている。6本ほどあるが新芽が出て来ている。3か月近くになるのでおそらくは根も出ているであろう。その時に短い枝も挿し木にしていた。それらも元気に芽を出してきている。これらの短い枝はもう少ししたらポットに植え付けるつもりだ。
1月にバラの接ぎ木をして1か月が経った。今年はコロナで接ぎ木講習会は中止となった。感染が怖いので講習会は行くつもりがなかった。そこで電話で台木のみを10本頼んでいた。それらを家で接いだ。これらの画像は4日前のものだ。
それから4日経ってちょうど1か月後、数日で芽が数センチは伸びたのではないだろうか。深さが30㎝ある透明の衣装ケースの蓋に葉っぱが当たっていた。
同じ衣装ケースをもう1個蓋代わりに被せる。間に隙間が出る。そこで乾燥防止にビニールで覆い、紐で縛った。
これなら後30㎝は新芽が伸びても大丈夫だろう。これで3月の中頃迄、日中は少しづつ蓋をずらして外気に慣らしていく。今はポットの土は無肥料の小粒の赤玉土だ。中過ぎに赤玉土と堆肥を混ぜた土に植え替え、肥料をやりながら外で管理をする。そして5月の中頃に畑に植え付けて、冬の植え替え迄大きく育てる。今のところ10本中8本は成功しているようだ。残る2本はもうちょっと様子を見よう。
ケースが高くなったので早速オーガニーが興味を示して上に上がっている。覆っているビニールに爪を立てるので座布団を置いた。これで大丈夫。オーガニーの他にもノワールとルネも上に上がっていた。猫は新しい物には直ぐに興味を持つ。
だが、飽きっぽいので後は寝ているだけ。ノワールとルネがストーブの前で気持ちよさそうに寝ている。
日中の気温が20℃を超えるとの予報だった。それを信じて今朝は薄手のジャンバーでの作業。6時半過ぎから今年初めて、竹酢液を100倍に薄めてバラたちに散布した。何時もだと50倍の希釈液なのだが今年はバラの芽が動くのが早いようだ。だからバラに被害が出ないよう100倍にした。
明け方はやはり寒かったので途中で厚手のジャンバーに着替えた。庭、図書館の鉢、畑に置いている鉢全ての散布が終わったのは2時間後だった。
このシーズン、そろそろ部屋探しをしているんじゃないかなと思い、裏庭に巣箱を設置した。何時もと同じく3個。昨年は全てがシジュウカラが巣作りをして埋まっていた。手前2個は2階から出入りするのが良く見える。今年もやってこい。無農薬の美味しい虫たちが待ってるよ。
我が家の3匹の猫たち。今年7歳になるオーガニー(♀)。4.8㎏。ペットなんぞ飼ったことのない私が初めて出会った猫。オーガニーは大人しくてとても飼いやすかったので後の2匹も保護したのだがちょっと後悔。最初がノワールだったら1匹だけだったろうなあ。
1年経っても中々懐かないルネ(♀)。今年2歳になる。5.2㎏。最近、もしかしたら虐待されたのかもしれない。人間を極度に警戒している。1年経って、やっと触らせてくれるようになった。甘えてくるのは未だ時間が掛かりそうだ。
1年で我が家のボスに治まったノワール(♂)。ルネと同じく今年2歳になる。体重は5.8㎏。名前通りのワル。良く食べ、何時も腹を空かせている。そして良く2匹を追いかけている。体力はあるが知恵はそうでもなさそう。他の2匹の方が賢い。ルネとはとても仲が良い。野良時代から一緒にいて、同時に保護した。私は兄弟だと思うが、妻は絶対違うという。時々は寅、寅と呼び、ルネはサクラになる。
地道に生きろよ!
何時の間にか八重のスイセンも咲いていた。クリスマスローズも日ごとにその花数を増してきた。梅も咲き出したし、土佐ミズキ、沈丁花もつぼみが膨らんできている。春に向かっているのは確実のようである。もう少し、もう少しの辛抱・・・・・・。
待ち遠しいのは春だけではない。ワクチンも早く打ちたいものだ。
撤去したラティスの残骸や庭のドイツモミ、イチョウ、モミジ等の剪定枝を石窯で焼却した。石窯を作った10年前は面白くてパンやピザを焼いていた。だが石窯は300℃以上に温めるのに数時間は燃やし続けねばならない。ここ数年は面倒になってきてもっぱら剪定枝を燃やすのみだ。ここいら辺も年齢が関係しているのかもしれない。年を取ると全てが大雑把になってくる。まあしょうがないか。
炎と言うのは不思議なもので見ているだけで心が落ち着く。温度計が300℃迄しか表示しないので詳しいことは分からないが300℃は確実に超えているようだ。
焼却の楽しみは炎に癒されるだけではない。最近ちょっとはまっている焼き芋は紅はるかという種類だ。しっとりとしてものすごく甘い。
頂きます・・・・・・・・・。
梅を切って持ち帰った時には未だつぼみだったのに、暖かいリビングの中では直ぐに花が開き出している。昨日、そして今日の2日間はとても寒い。明日からは暖かくなるということなので今日も何もしない。何もすることが無いというのはとてもつらいことです。厳しい修行なのだと思う。
裏庭の周囲をラティスで囲っている。全部で40枚以上はあるだろう。ラティスは薄い板で出来ている。だから時が経てば経年によるイタミなどでボロボロになってくる。ここ数年は駄目になっているラティスを10枚くらいづつ新しいのと交換している。柱はもう少し辛抱してもらおう。
裏山との境は野生の動物たちの侵入を防ぐために下側の隙間を開けないようにしている。隣家との境は雑草等を撤去出来るように大きく開けるようにしている。
私の作業を見つめている目があった。黒猫のノワールと三毛のルネだ。出たいんだろうなあと思う。でも寒いのは嫌だろう。どちらを我慢できる?
立春を過ぎ、何時の間にかクリスマスローズの花数が増えてきている。早く暖かい春になってもらいたいものだ。
家の壁に2か所の出っ張りがある。1か所は2階の浴室と洗面所の水道の給排水のパイプの目隠しのカバーだ。もう1か所は2階のトイレの給排水のパイプのカバーになっている。北側の勝手口の傍にある浴室のカバーに昨年異変が起きた。
1階と2階の継ぎ目にちょっとした出っ張りがありその部分のカバーに切れ込みがある。その隙間からスズメバチが出入りする姿が見られた。前年には2階のベランダの屋根の庇にオオスズメバチが巣を作った。大きさが40㎝にもなり業者を頼んで撤去してもらった。最初の業者は10万円近くの見積もりを出してきた。次は5万円、3番目の業者は3万6千円だったのでここに頼んだ。
足場の良いベランダであの金額だった。今回は梯子に昇り、カバーを外さなければならないので10万円以上かかるだろう。だがコロナも怖いがスズメバチも怖い。悪いことに今度のスズメバチはオオスズメバチよりも攻撃的なキイロスズメバチだ。家族が刺されないように気を付けて冬になるのを待った。
スズメバチは冬になると雄の働きバチは皆死んでしまう。1匹の女王蜂だけが生き残り、土のなかで冬を過ごす。そして春になると出て来て別の場所に新しく巣を作る。だから冬には巣は空っぽになる。だからそのままにしていても良かったのだがカバーの中が気になった。
作業は万が一の用心の為にネットの着いた帽子を被り行う。継ぎ目の上のカバーを外した。シーリング処理をしているので外しにくい。だったら隙間も埋めていて欲しかった。
中の上部には思った通り、大きな巣があった。
取り出してみると巣の幅は25㎝で高さは40㎝あった。
カバーを元通りに復旧して継ぎ目の穴はシーリング材で塞いだ。これで出入りすることも無いだろう。
もう1か所あるカバーの隙間も同じように穴を塞いだ。来年は気を付けてみることにしよう。巣が小さいうちだったら私でも撤去できる。後はコロナの収束だけだ。
Author:オーガニー
ヘッドガーデナーのオーガニーと夫婦で、バラ、アナベル、宿根草等で無農薬栽培で庭造りをしています。
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