12月28日(木)
今年もわずかに数日を残すのみとなった。今日も寒い。オーガニーは何を見ているのであろうか。多分、ロウバイの花目当てにきている野鳥がいるのだろう。
オーガニーが眺めている窓の外では葉っぱをほとんど落としたロウバイが満開になってきている。今は寂しい冬の庭の中でここだけが華やかさを保っている。
今朝は最後の剪定に取り掛かろう。裏庭へ続く池の傍のスロープを上がった所にあるパーゴラにはつるバラのレッドクリンバーがある。これが最後のつるバラになる。剪定と誘引を終えてすっきりとした姿になった。
ここにはサルナシもある。サルナシはキウイの原種になる。中国産のサルナシがニュージランドで大型に品種改良されて出来たのがキウイだ。全てがマタタビの仲間になる。サルナシの実を切ってみるとキウイの切口を同じである。熟れた実は甘くて美味しい。
サルナシの剪定と誘引を終えて全てが終了した。12月の初めから始めたバラの剪定、誘引、植え替え、植え付けもようやく終わった。今年は40株程のバラの植え替えや植え付けをしたのでほぼ1か月を要した。例年だと剪定と誘引でここまでの日数は掛からない。
今年も例年通りに親指の先がパックリとひび割れてきている。だから終わってホッとしている。
現在、ガーデン内には120株程のばらがある。畑にも置いているので全部合わせたら150株くらいであろうか。これからのバラの作業は1月の終わりに行う施肥とHT,FLなどの剪定になる。肥料は秋に作った米ぬかボカシ肥料が出番を待っている。
今日は注連縄を取り付けた。注連縄は29日迄に取り付けるのが良いそうだ。29日は2重苦と言ってあまり良くないらしい。注連縄を取り付けたら、後は倉庫の片づけをした。倉庫内の片付けもほとんどが終わりになってきている。順調、順調。
夕方に小エビを頂いた。まだ生きて跳ねている。数匹はそのまま皮を剥いて踊り食いで食べた。新鮮なのでとても美味しい。残りは酒蒸しにした。出来上がった頃にはオーガニーが待ちきれなくて台所をウロウロしている。
オーガニーは魚はあまり見向きもしないがエビ、タコには反応する。特にエビが大好きのようだ。皮を剥いている途中でも立ち上がって、私の膝に手を置いてしきりにくれと催促する。あまり食べ過ぎると良くないのでほどほどにしておこう。
計画をしていた作業がようやく終わったので先ずはかんぱい。
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- 2017/12/29(金) 05:42:47|
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12月24日(日)
今日も植え付けるのには良い日だ。先ずはトキンイバラを畑から持って帰る。本当は春か秋が植え替え時期で、今はしない方が良いと思うのだが窮屈そうなので鉢増しをした。トキンイバラはバラ科ではあるがバラ属ではなくてキイチゴの仲間だ。だから繁殖力がすさまじく、地植えにしたら困ったことになるので鉢植えにしている。ちなみにトキンイバラのトキンとはお坊さんが被っている頭巾のことだ。
次には畑にある残りのオールドローズ4株を持って帰って鉢に植え付けた。アルシデックジョセフを2株、ルイ・フィリップス、ジャックカルティエの4株である。
続いては庭にある鉢植え4株を植え替えた。HTのビューティフル福山、ハニーデジョン、そしてミニバラのグリーンアイスとラブリーふくやまだ。予定では後4株を植え替えると今年のバラの植え付けは終了となる。もうすぐに終わりになると思うだけでほっとする。さあもうひと踏ん張り。
シェードガーデンには地植えと鉢にそれぞれ1株づつのアナベルがある。鉢植えの方が窮屈になっている。大きな鉢に植え替えることにした。これでしばらくは大丈夫だろう。残っているつるバラの剪定と誘引が終わったらここをやり変えようと思っている。だがそれは年が明けてからしか出来ないだろう。
今日は全国高校駅伝があるので作業は早めに切り上げた。男女ともエースを欠いていたのだがやはり応援をしなければ・・・・・・。結果は聞かないで。
最近のオーガニーは良く寝る。今日は昼前からエアコンの暖かい風が来る前で寝ていた。何処が一番暖かいのかを良く知っている。
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- 2017/12/25(月) 05:59:10|
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12月23日(土)
ロウバイの葉っぱが散り出し、花が目立ち始めて来た。正月まで1週間となったので例年の当たり前の光景ではあるのだが。連日メジロたちがやってきている。
今日は暖かくなるということであったが朝はやはり寒い。これでは植え付けは出来ないだろう。先ずは地植えのキイチゴの支柱をやり替えた。そして次にはオールドローズのレダの支柱も大きいのにやり替える。これでどんどん大きくなっても大丈夫だ。
スタンダード仕立てのつるバラのウティガルトフォールの剪定と誘引をする。直ぐに伸び過ぎるので下に着かないように先を切る。
続いてはつるバラの夢乙女の剪定と誘引を行う。裏の休息所の外にあるパーゴラに絡ませている。元々はスタンダード仕立てにしていた。シュートがどんどん伸びるのでパーゴラに這わせることにした。今年になって途中にある接ぎ木部にテッポウムシが入り込んだ。
結局は枝の半分は撤去することになったが、削ったり、穴に熱湯を注ぎこんだりして、どうにか治まったようだ。ご存知のように夢乙女のとげは鋭い。剪定時や誘引で手は傷だらけになってしまう。今回も両手の甲は20数か所の傷が付いてしまった。
我が家ではポールズヒマラヤンムスク、ウティガルトフォール、ナイアガラフォールと並んで厄介なばらだ。だがその開花時の美しさは傷の痛みを補っても余りある。だから辛抱しても出来るというものだ。
さあ暖かくなってきたから植え付けが出来る。入り口にはフェアリヒロロのスタンダードがある。その隣にリモンチェッロのスタンダードを植え付けた。これは今年の1月に接いで畑で育てていたバラだ。来年の開花時が楽しみになる。
柚子の木の近くにスモークツリー・ロイヤルパープルを植えている。数年経つというのにあまり元気が無い。そこで掘り起こして鉢に植え替えた。やはり根があまり張っていないようだ。鉢植えでもう少し様子を見ることにした。我が家では銅葉系はあまり良くないようだ。どうしてなんだろう。
スモークツリーの後に安曇野のアーチのそばにあったフェンネルを移植した。そしてその後に畑で育てていたオールドローズのマダムブランティエを植え付けた。これで畑にあるオールドローズも5株になった。それらは鉢に植え付けるつもりだ。
登ったのは良いが降りれなくて困っている。
何で、何で何時も同じ過ちを・・・・。
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- 2017/12/24(日) 05:46:23|
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12月22日(金)
今日は冬至だ。柚子の実は今日までそのままにしていたが全てを収穫した。今年は天候不順の為に出来がすこぶる悪い。実は小さく、傷があり、数量もとても少なかった。全国どこも出来が良くないとテレビで言っていた。高知もあまり良くないらしい。東京では1個100円もするらしい。
例年だと柚子酒、マーマレード、柚子味噌なども作るのだが今年はそれほどは無い。まあ酢の物やうどん、そば、汁物の香りづけぐらいしかできないだろう。来年に期待することにしよう。
だが今日は冬至なのでユズ湯にして温まった。これが出来るのも栽培しているからだろう。感謝。
今日はそう寒くなく霜も降りていない。こんな日には植え付けをしなくては。裏庭の土管のそばにあったアジサイを掘って他の場所に移植した。その周りにあったリュウノヒゲもほとんどを掘って土管の下側やクラブアップルの株周りに植え付けた。
アジサイの後にはリモンチェッロを植え付けた。その近くのスタンダードのフェアリヒロロの傍にはやはり同じく奥のレンガ壁にあったフェアリヒロロを植え付けた。
奥のレンガ壁にあったフェアリヒロロの後には畑にあったオールドローズのバロンジロードランを植え付けた。ここにはつるバラのクリムゾンスカイもある。クリムゾンスカイは掘り起こして再び高植にして植え付けた。剪定と誘引も終えた。どちらも赤のばらだ。
餌台の前にはやはり畑で育てていたオールドローズのジェームズミッシェルを植え付けた。
アーチのスーパーエクセルサの隣に畑のオールドローズのヴィヴィッドを植え付けた。
オールドローズのつるでコマンダンボールペールがある。やはり畑の一角で育てていた。庭に移植をしようと掘ったら根に癌腫のこぶが出来ていた。菌の付着した剪定ばさみで根を切ったので発生していたようだ。購入した時には気づかなかった。これはホームセンターで購入したもので時々はこんなのがある。やはり姫野バラ園でネット購入した方が良いと思う。
根は水洗いをして、癌腫の箇所は切って、その切口は木酢液の原液で消毒をした。コマンダンボールペールは奥のヤマボウシの近くに植え付けた。上手く治まってくれればと願う。
今日は天気が良かったので結構植え付けが出来た。後1日か2日でバラの植え替えも終わるだろう。そして剪定、誘引も2,3日あれば終了すると思う。今年中に終わらなくてもそんなにかからないだろう。今月の初めから始めた植え付け、植え替え、剪定、誘引もやっと目途が立って来た。
これらが終わったら、桜、クスノキ、モミジ等の木々の剪定が待っている。まだまだやらねばならないことは多々あるようだ。
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- 2017/12/23(土) 06:05:04|
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12月20日(水)
沈丁花にもつぼみが付いている。寒い冬でも植物たちは確実に春への準備をしている。自然ってすごいなあと思う。
今日も霜が降りているので植え替えは出来ない。昨日の続きでつるバラのボニーの剪定と誘引をする。途中で今日はお寺さんが年末のお経をあげに来ることになっていたので中断した。
お経が終わって作業を再開。反対側も終了してすっきりとした姿になった。2株のボニーは結構場所を占領している。幅は5,4メートルになる。そしてアーチのトンネルにも誘因をしている。
続いては隣のアンジェラとドルトムントの剪定と誘引をする。
裏庭の奥にあるパーゴラのつるバラのナイアガラフォールの剪定と誘引をする。ナイアガラフォールは元々はスタンダード仕立てにしていた。だがシュートが伸びるは伸びるはでパーゴラを設置して、そこに誘引をした。
向こう側にも12月になってボビージェームスを移植をして、その後に別の場所にあったナイアガラフォールを植え付けた。それは既に剪定と誘引は終えている。
次は壁にあるツクシイバラの剪定と誘引をした。置物の後ろにあるツクシイバラの剪定と誘引を終えて今日の作業は終了。
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- 2017/12/21(木) 05:52:38|
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12月19日(火)
餌箱にはシジュウカラの好物のひまわりの種を入れている。気が付かないのかあまり食べてはいないようだ。その内には気づいてくれるだろう。気長に待とう。ミカンはつついているようだ。多分メジロが来ているんだろう。リビングの中からはメジロがロウバイの木に来ているのが見える。これは花を求めてであろう。
今日は風があって寒い。今日も植え付けはやめにして剪定と誘引にしておこう。裏庭の真ん中にある階段を上がると3差路になっている。ここには3つのアーチを組み合わせて設置している。今日はここの剪定と誘引をする。
先ずは南側の2株のオールドローズのマダムイザークペレーレの剪定、誘引から始める。繰り返し咲きのバラなので今でも花が咲いている。そしてつぼみもあるが全てを剪定した。葉っぱも落とす。
続いては西側のオールドローズのキャトルセゾンとつるバラのラブ(グランディフローラー)に移る。
最後に北側にあるオールドローズのデュセスデュモンテベロの剪定と誘引をしてここは終了する。
この後で奥のラティスにあるつるバラのボニーの剪定に移った。だが昼前になって更に寒くなり、風邪も強くなったので中止にした。今日はここまで。この右手には2個のアーチで作ったトンネル仕立てがあるがそれは明日にしよう。
外での作業は寒いので午後は倉庫の片づけをした。片付けるというのは気持ちが良い。どんどん綺麗になり、広くなっていくのを見るのは楽しみでもある。
捨てる、捨てる、モノはとにかく捨てる。だが中々捨てきれないこともある。
捨てきれない荷物のおもさまへうしろ
山頭火
オーガニーが昇り棒を登ってここにいる。ここに登るのは久しぶりだ。何を見ているんだろう。
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- 2017/12/20(水) 05:47:00|
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12月17日(日)
今日はとても寒い1日だった。講演会があるというので市街地に行った。途中でも、市街地でも雪がちらつき、風が強く吹いていた。
福山市市民参画センターで庄原市のしょうばら花会議理事長の佐藤浩子さんによる講演会があった。庄原市は2011年から市をあげて庄原さとやまオープンガーデンを春と秋に開催している。今年は春・秋で延べ人数41000人、実績10250人の見学者が訪れたそうだ。
私はガーデニング仲間もいるので毎年見学に訪れている。いろいろと見て回るというのは勉強になる。
福山市も来年からオープンガーデンを開催する予定であるということだ。オープンガーデンの先輩である佐藤理事長を招いてのオープンガーデンの講演だった。テーマは『花友・庭友』との出会いの場~花でつながるまちづくり~。
参加者はオープンガーデンへの関心がある35名ほどである。思ったよりも少なかったように感じる。
しょうばら花会議のあゆみ、アドバイザーの世界的ガーデンデザイナーの石原和幸氏との出会い、花会議の皆さんが行っている活動内容等、1時間の講演だった。その後佐藤さんを囲んでの質疑などの座談会が12時まであった。
石原和幸氏はチェルシーガーデニングショウで6年連続金メダルを獲得している世界的なガーデナーだ。昨年の秋の庄原さとやまオープンガーデンでは石原和幸氏と巡るバスツァーがあり参加した。バスの中では石原氏の楽しい話があり、面白い時間を過ごすことが出来た。その道で名を成しているプロの言葉はめったに聞けるものではない。参考になることが多々あった。
自慢ではないがその石原氏に私は勝ったことがある。
バスツァーでの最後に参加者30名ほどと石原氏がじゃんけんで勝負をして、勝った1名がプレゼントを貰えるということであった。勝ち残った1名が私だった。チェルシーからのお土産を頂いた。
帰宅後は寒かったので何もしないで過ごした。白実のマンリョウの鉢にハボタンとビオラを植え付けた。そして赤のマンリョウの鉢に並べて置いた。あまりごたごたと植えるのは好きではないがもすぐ正月なので。

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- 2017/12/18(月) 05:34:23|
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